ワンちゃんやネコちゃんのはじめの1年間は人間の20歳に相当し、その後の1年で4歳ずつ年を取っていきます。
成長が早いと言う事は病気の進行も早く、痛みに強いとされる動物達ですから、何ともないように見えて実は病気が進行していて、目で見える症状が出てからでは手遅れであることも少なくありません。
人間と同様、中年期(小型犬・中型犬・猫で6年以降、大型犬で5年以降)からは栄養の代謝が低下してくると共に、心臓病・腎臓病・肺・気管などの呼吸器疾患、腫瘍などの疾患にもかかりやすくなってきます。
大事な家族を病気で辛い思いをさせないためにも、私たち人間同様に定期的に健康診断をおこない、病気の早期発見につなげる必要があるのです。
健康診断を受ける目安は、1年に2回です。
一般身体検査 | ・視診(見る)、触診(触る)、聴診(聞く)により、身体の状態をチェックします。 ・心音や呼吸をはじめとして全身に異常がないか、また異常な腫れや炎症などがないかを確認し、体型や皮膚・被毛の状態などを見ます。 ・耳、眼、口腔内の状態も診察します。 |
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糞便検査 | 細菌や寄生虫の感染などの有無をチェックします。 |
尿検査 | 尿路感染や尿路結石、腎臓病などの有無をチェックします。 |
血液検査 | 貧血や、外からは症状の分かりにくい内臓の異常を発見することができます。 その他、ウイルス感染の有無やホルモン濃度についても、必要に応じて調べることができます。 |
医 院 名 | ふじい動物病院 |
獣 医 師 名 | 藤井至道 |
動物管理責任者 | 藤井至道 |
許 可 番 号 | 福山市指令保生第228052号 |
住 所 | 広島県福山市東深津町3丁目13-31 カーテンプラザ2F |
電 話 | 084-983-3911(サンキュウワンワン) |